うちの子宇宙人。 〜発達障がいを学ぶ家族の毎日〜

もっと自由に。もっと君らしく。 療育ママを経て。

朝はある意味戦争。登校前の一悶着。思考よ、途切れないでおくれ。

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朝はなかなかスムーズに動けない息子です。

 

やるべきタスクがなかなかこなせないよね・・・。

  • 起きる
  • ご飯食べる
  • 着替える
  • 洗顔・歯磨き
  • 登校

これだけのことなんだけど・・・書き出すとほんとこんな簡単なことなんだけど・・・これがま〜時間かかるかかる。

遅刻とかしても構わないのか、嫌じゃないのか。急ぐ気配、全くなし。

 

でも遅刻してもいいの?と聞けば「いやだ」と。

 

ならば急げばよいのに急がない。のんびりを通り越して、全然別のことをしてる。

 

例えば着替えの途中に、ズボンだけ履いて上はまっ裸という状態で、ふとソファに転がっていたぬいぐるみで遊び出す。

 

え、上だけ着てないとか、気持ち悪くないの?

え、さっとかぶるだけじゃない?だってTシャツ手元に用意してあるし。

てか、着替え中ってこと、もう忘れてない?

 

と、こんなふうに、全ての動作に、途切れが入る。いったんマイワールドが頭を支配するんだろうね。

 

この途切れなんとかならないもんか。これさえなければ息子の生活はもう少しスムーズに回るはずだ。

 

今朝は怒ってしまった。

「時間が守れないなら無理に学校行かなくてもいいよ」と。

ついでに昨日連絡帳に書かれていた掃除に参加出来ませんでした。という担任からの報告まで持ち出して「掃除しないなら教室使う資格ないよ」と。

これはまさに叱るではなくて怒るの類いだ。

 

朝の送り出しは絶対ににこやかに、と心に誓っているのに・・・。

 

近頃おそろしい事件が多い。事故も増えている。表沙汰になっていないだけで子供が被害にあう事象はとても多いのだと聞く。

元気に帰宅することが当たり前のことではないんだと、悲しいがそれが今の世の中。

3・11以降、また、ここのところの心の痛いニュースにふれるたび、今を大切にしよう。と肝に銘じる。

 

それなのに。だめな母親だ。

私なんかがお母さんじゃだめだろ。

もっといいお母さんだったら息子ももっと楽だよな。

なんか。ごめんね。

 

・・・こうして発達キッズの親たちは、心が折れていくんだろうか。

 

療育をたくさんこなしてきて生じっか知識が増えたもんだから「怒っちゃいけない」「責めるのは意味がない」「寄り添ってほめて」その言葉の真実味も重々理解出来ているし、本当にその通りだという実体験も数々してきた。だからこそ、それが出来なかった今日の自分を責めてしまう。

 

でもま、まだ大丈夫だろ。こんなふうに、冷静に物事を見ている自分がいるうちは。

 

今日は主人が在宅仕事の日だ。

いつもの2人きりの家の中とは、少し雰囲気も軽くなるさ。

にこにこの笑顔でおかえり〜!を言うぞ。

 

 

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