うちの子宇宙人。 〜発達障がいを学ぶ家族の毎日〜

もっと自由に。もっと君らしく。 療育ママを経て。

切り替えが苦手な我が家の小学生宇宙人。の宿題のこと。

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現在小学校2年生の宇宙人。

宿題は毎日出ます。

簡単なものですが。プリントとか音読とか。

 

でもなかなかスタートすることが出来ません。

 

一応「宿題は?」と、こちらからはあまり言わないよう努力はしています。

言っても「あとでやるから〜」「もうちょっと〜」などなど、いろんなことを言って、結局やらないんで。

なので言うだけ無駄ですし、本人をイライラさせてもいいことないので。

 

 

何と言っても、切り替えが下手です。

この切り替え下手が、とにかくとにかく、彼の足を引っ張っている。

 

でも、それが彼なので。

 

諦めるわけではなく、そこにつき合う。向き合う。工夫する。

そうすることでいくらか、彼も、家族も、気持ちおだやかに過ごせていると思います。

 

そうは言っても、たいしたことしてないんですが、彼の場合は、欲求を利用する。これに尽きます。

 

おかしジュースアニメが好物の彼なので、「宿題終わったらおかし食べようか♪」などと声かけます。

でもすんなりと「分かった。宿題やる。そしたらおかし食べる」とはなりませんよw

「え〜今食べたい」とか「まだやりたくない〜」とだいたいなるw

 

でもそのへんは、あえてゆるく対応

 

「え〜今食べたい」と言われれば

「OK。ひとつ食べよう。で、宿題終わったらもうひとつ食べよう」

 

「まだやりたくない〜」と言われれば

「OK。少し休憩してから宿題やったら。そしたらおかし食べよう」

 

と声掛けます。どちらにしろ彼には宿題の後におかし♪、とインプットされる。

 

結果、いやいやと言うよりは、段取りをこなすぜ♪ そのあとおかしなので♪ という感じで、わりとおだやかに宿題に取り組めています。

特に、少し休憩させてからやる方法は、自分で時間を決め、自分で動く、という練習にもなっています。

 

結局、筋金入りの切り替え下手はそうそうは変わらないけれど、自分で時間配分することで自分なりの動きだしのしやすさを、体得していけるといいな〜と思います。

 

まとめますと、現況では、我が宇宙人は、欲求の利用をしないとまだまだ難しい。

 

定型発達の人間からしたら「おかしとかごほうびがなくても、宿題とか、やんなきゃいけない事はやるんですけど〜」って感じですよね。

てゆかクラスメイトや下級生だってもうそんなこと簡単に行動出来るんだろうな。

 

そんな中で毎日過ごしている我が子。学校では上手く行かない事がたくさんあるでしょう。ですので、せめて家では追い込まないようにしています。

 

とは言っても、学校で集団生活を送る以上、切り替え下手ではなかなか厳しいと思いますので、家庭で以上のような工夫をしている、というお話しでした。

 

これからもっと本人も成長し、知恵がついていったら、おかしなんかではつれなくなるでしょうね。

 

まあ、その時はその時で、また模索していきます。

 

 

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